中絶することの後悔

中絶することの後悔

中絶することの後悔について

妊娠中絶を行なった後は、多かれ少なかれ精神に傷跡が残ります。

 

どんな事情があっても、中絶という行為に爽快感を味わうことはありません。手術直後に解放感を感じる人もいますが、時間が経つにつれて、中絶したという事実が後悔という形になって、重くのしかかってきます。

 

中絶した後の精神的後遺症

(1)ホルモンの影響

女性の心はホルモンバランスによって左右されます。生理前に苛立ちを感じるのも、ホルモンバランスが乱れているためです。

 

ホルモンと子宮は深く関わっており、子宮に劇的な変化を与える妊娠も、ホルモンの分泌量に影響しています。

 

また、妊娠中絶を行なった後の女性の体は、徐々に妊娠前の状態へと戻っていくため、ここでも大きな変化が起こります。

 

これらの変化が精神にも作用し、苛立ちや悲しみといった気分の落ち込みを招くことになります。

 

(2)中絶後遺症候群(PAS)

中絶後遺症候群は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の一種です。

 

中絶したことがトラウマとなり、不眠や苛立ち、自殺願望などの精神症状を引き起こします。

 

「子どもを避ける」「妊娠を恐れる」など、長期に渡って悩まされることも多い精神的後遺症です。

 

(3)うつ病

中絶したことを後悔して、うつ病になる女性も少なくありません。

 

表面上、明るく振舞っていても一人になった途端に、気分の落ち込みや自殺願望が芽生えるという「仮面うつ病」も深刻な問題です。

 

中絶後、後悔しないための精神ケア

中絶を行なった後、精神的後遺症に悩む女性は多いです。

 

中絶手術を行なう産婦人科でも、この問題に着目しており、心療内科と提携している病院がたくさんあります。

 

中絶後、気分の落ち込みを感じたら、まずは手術を行なった産婦人科に相談してみましょう。

 

心療内科といっても千差万別です。自身で心療内科を探すよりも、産婦人科から紹介してもらった病院のほうが、手厚いケアを行なってくれる可能性が高いでしょう。

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