中絶手術のリスク

中絶手術のリスク

中絶手術のリスクについて

妊娠中絶手術を行なった全ての女性が、妊娠できなくなるということはありません。また、妊娠の可能性が極端に下がるということもありません。

 

堕胎=妊娠しにくくなる、というのは誤りです。

 

しかし、中絶手術を行なうことで、妊娠の可能性が低くなる危険性はあります。

 

今回は、中絶手術にどのようなリスクがあるかを説明していきます。

 

中絶手術中に起こる可能性があるリスク

中絶手術を行なっている最中に起こるリスクです。

 

子宮に関するリスクが大半を占めています。

 

(1)子宮穿孔

妊娠初期の中絶手術で起こりやすいトラブルです。

 

子宮に孔が開いてしまった状態を指します。

 

妊娠初期の中絶手術には、細長い金属器具が用いられます。

 

この器具の先端が子宮の壁を傷つけてしまい、穴が開いてしまうことがあります。

 

(2)アッシャーマン症候群

妊娠初期の中絶手術で起こる可能性があるトラブルです。不妊症の原因になるといわれています。

 

子宮内の妊娠組織を掻き出す際には、どれだけ注意深く手術を行なっても、子宮内の筋肉を傷つけることになります。

 

傷ついた組織が再生される時に癒着を起こした状態を、「アッシャーマン症候群」と呼びます。

 

何度も繰り返し中絶手術を繰り返すことで、発症のリスクが高まります。

 

(3)子宮頚管裂傷

妊娠中期の中絶手術で起こる可能性があります。

 

子宮頚管は子宮の入り口です。中期の手術では胎児がある程度の大きさに育っているため、子宮頚管を拡張する必要があります。

 

拡張の際に子宮頚管が裂けてしまうことを子宮頚管裂傷と呼びます。

 

(4)子宮内感染

妊娠初期・中期を問わずに起こる可能性がある症状です。

 

中絶手術で使用される器具が不衛生であった場合、感染症が引き起こされる可能性があります。

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