中絶手術と輸血

中絶手術と輸血

中絶手術と輸血

中絶は短時間で終わる

中絶は子どもの命を殺す手術です。しかし、その手術内容の重さとは裏腹に、手術自体は非常に短時間で終わります。ほんの数十分です。

 

そのため、中絶手術は非常に簡単なものだと思われがちで、妊娠をしても中絶すればいいと考えている人も少なからずいます。

 

しかし、中絶はそれほど簡単なわけではありません。むしろ難しいものなのです。

 

中絶に輸血の準備は必要?

過去に、中絶の際に輸血の準備をしておらず患者が亡くなるという事件がありました。これを見ると中絶の際には輸血が必要だということになりますが、実際には一部を除いて中絶の際に輸血は必要ありません。

 

この事件では、中絶手術をした際に子宮に穴が開いてしまったために、子宮の摘出手術が行われました。その子宮摘出手術で輸血の準備がなかったために亡くなったのです。

 

つまり、中絶で死亡することはあまりありませんが、中絶が原因でそのほかの手術が必要になり、それによって死亡することはあり得るということです。また、この事件の様に子宮に穴が開く、子宮を摘出しなければならない、という事態にもなる可能性はあるのです。

 

帝王切開の経験がある場合は輸血が必要

もちろん、中絶の際に輸血の準備が必要になることはあります。このとき、輸血の準備を怠れば死に至る可能性もあります。

 

輸血が必要になるのは、帝王切開の経験がある人が中絶を受ける場合です。帝王切開は子宮を切り開き子どもを取り出します。そのため子宮自体に傷が残ります。

 

その傷と胎盤が癒着することがあり、その癒着を剥がす際に大量に出血することがあるのです。

 

また、帝王切開の経験がある人は、妊娠12週目以降の中絶はほぼ受けられないため、そちらも注意が必要です。

スポンサーリンク