中絶には死亡届は必要か

中絶には死亡届は必要か

中絶には死亡届は必要か

中絶する際の死亡届

中絶とは妊娠の状態を終わらせる手術であり、それはつまり胎内の子どもを殺すことに当たります。

 

中絶を受ける人は様々な理由があって中絶を受けます。中には産みたくても産めない状態になってしまい、残念ながら中絶をする人もいるため、必ずしも責められる行為ではありません。

 

しかし、どのような理由であれ、子どもの命が死んでいると考えられます。そこで出てくる疑問が、死亡届は必要なのかということです。

 

初期の中絶には届け出は必要ない

中絶は大きく2つに分けられます。初期中絶と中期中絶です。妊娠11週6日までが初期中絶で、それ以降が中期中絶となります。

 

まず初期中絶の場合は、区役所への届け出は必要ありません。妊娠をした場合、区役所に妊娠の届け出をして母子手帳を貰いますが、その手続きをしている場合でも、中絶後の届け出は必要ありません。母子手帳は自分で破棄しても問題ありません。

 

12週目以降は届け出が必要

妊娠12週目以降は中期中絶となります。中期中絶は、薬を使って陣痛を起こし、強制的に出産と同じ状態にして胎児を排出させます。しかし、この時期に体外に排出された胎児は自力で呼吸ができないため、やがて死に至ります。

 

この中絶方法からも分かるように、一度産まれた後に死亡しています。そのため、区役所への届け出が必要となります。

 

しかし、この時必要となるのは死亡届ではなく、出生届と死産届です。この場合は死産扱いとなるため、死産届の提出が必要になるのです。

 

多くの場合は病院で指示されるので提出を忘れることはないと思いますが、指示されない場合も考えられるため、自分自身でもしっかりと確認をしておき、提出を忘れないようにしましょう。

スポンサーリンク