中絶手術後の残留物

中絶手術後の残留物

中絶手術後の残留物

子宮内が完全にきれいにはならない

初期中絶の場合、日本ではほとんどの人がソウハ法と呼ばれる方法で手術をします。ソウハ法は、子宮内に器具を挿入し、子宮の内容物を掻き出す方法です。これによって子宮内の胎児を取り出します。

 

しかし、このとき子宮の内容物が全部取り出されて完全にきれいになるわけではなく、多少残った状態になります。

 

この残留物を排出するために、子宮収縮剤が処方されるのです。

 

安静にしておくのは間違い?

中絶手術後は1週間程度、激しい運動を避けて安静にするように言われます。中絶は身体にかなりの負担がかかる手術なので、安静にしておくべきなのは確かです。しかし、子宮内の残留物を排出する観点からいうと、安静にしておくのは間違いです。

 

激しい運動は避けておくべきですが、日常生活の中での動き程度の軽い運動は行わなければ、子宮の動きが鈍り残留物が排出されません。

 

安静にしておくことも大切ですが、必要以上に安静にし過ぎないようにしましょう。

 

再手術を受けなければならないことも

なぜ安静にせず残留物の排出を促した方が良いのか。それは残留物が残ったままになると、再手術の必要性が出てくるからです。

 

中絶手術後は定期的に術後検診を受けなければなりません。そこで子宮内の残留物を確認するのですが、長期間残っているようであれば、再手術として同様の方法で残留物を掻き出さなければなりません。これは非常に負担になってしまいます。

 

また、子宮内に残留物が残ったままになると、子宮内で炎症を起こすことがあります。そして、その炎症が元となって癌に発展することも考えられます。

 

このようなことにならないように、中絶手術後はある程度の運動を行い、残留物を排出しきるようにしましょう。

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