中絶手術後の腹痛

中絶手術後の腹痛

中絶手術後の腹痛について

中絶手術後に起きる腹痛や下痢は、時間の経過とともに治まるものと、処置を施さなければ治らないものがあります。

 

ここでは、中絶手術後に起きる腹痛について、説明していきます。

 

中絶手術後の腹痛

(1)子宮の収縮による腹痛

中絶手術後の子宮は妊娠によって膨らんでいます。

 

手術後に起こる腹痛の多くは、膨らんだ子宮が元のサイズに戻ろうとするためです。

 

膨らんだ子宮が元に戻る際には、子宮が収縮します。

 

また、妊娠前の体に戻すためには、子宮の収縮が必ず必要となるため、病院からも子宮を収縮させる薬が処方されます。

 

この時に感じる腹痛には個人差があり、下痢を伴う激しい腹痛もあれば、生理痛のような軽い腹痛もあります。

 

(2)子宮内に妊娠組織が残っている場合

子宮内に胎盤などの妊娠組織が残っている場合にも、腹痛が起こります。

 

この時の腹痛は多くの場合、激痛となります。大量の出血が起こることも少なくありません。

 

妊娠組織を自力で排出することはできません。再手術による摘出が必要となります。

 

(3)高熱を伴う腹痛

38度以上の高熱を伴う腹痛には、感染症の疑いがあります。

 

中絶手術後に起こる感染症は、子宮内にできた小さな傷から引き起こされるものです。

 

感染症は放置すると、不妊症や子宮の病気を招く原因となります。

 

38度以上の高熱と腹痛が続く場合は、病院で再診を受けましょう。

 

(4)薬の副作用による腹痛

中絶手術後に処方される子宮収縮薬によって、腹痛が強まる可能性があります。

 

また、痛み止めによって胃腸が荒れてしまい、食欲不振や腹痛を招くこともあります。

 

(5)精神的ストレスによる腹痛

中絶は心にダメージを負う手術です。

 

精神的ストレスから胃腸に負担がかかる場合があります。

 

この場合は、薬で痛みを軽減するだけでなく、心療内科で心のケアを行なう必要があります。

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