中絶手術の痛み

中絶手術の痛み

中絶手術の痛みについて

妊娠中絶手術には、ほとんど痛みを感じない時と、必ず痛みを感じる時があります。

 

今回は妊娠中絶手術の「痛み」について、説明していきます。

 

中絶手術の痛み

(1)妊娠初期の中絶手術の痛み

妊娠初期の中絶手術は、麻酔を使用して行うため、ほとんど痛みを感じることがありません。

 

ただし、手術前の処置で多くの人が痛みを感じます。

 

初期の中絶手術では、子宮の出入り口である子宮頚管から器具を挿入して、子宮内の妊娠組織を取り除きます。

 

そのために前処置として、子宮頚管を開く必要があるのです。

 

ラミナリアという海藻を乾燥させたスティックを何本も挿入していくのが、妊娠初期の前処置です。

 

前日に来院して処置を受ける必要があるため、一晩中、痛いと感じる人も少なくありません。

 

(2)妊娠中期の中絶手術の痛み

妊娠中期の中絶手術は、上記した子宮頚管の拡張に加えて、薬で起こした陣痛に耐えなければいけません。

 

妊娠中期になると、胎児が子宮内で一定の大きさに育っているため、掻き出す・吸い出すといった方法は行なうことができないのです。

 

よって、妊娠中期(12週〜22週以内)の中絶手術では、通常の分娩と同じように陣痛に耐えながら、胎児を産み落とすことになります。

 

痛いと思ったら無理せず鎮痛剤を

妊娠初期・中期ともに必ず行なわなければならないのが子宮頚管の拡張です。

 

少なくとも半日以上はラミナリアを挿入しておかなければならないため、長時間に渡って、痛みに耐えなければいけないこともあります。

 

特に、出産経験のない女性は強い痛みがあらわれるようです。

 

しかし、子宮頚管の拡張には鎮痛剤を用いることが可能です。この鎮痛剤は医師に相談すれば、処方してもらえます。

 

「堕胎は悪いことだから」と我慢せず、鎮痛剤を活用しましょう。

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