中絶手術の同意書

中絶手術の同意書

中絶手術の同意書について

妊娠中絶手術には必ず同意書が必要になります。

 

この同意書は親族の同意書ではなく、おもに配偶者やパートナーの同意書です。

 

たとえ一夜の遊び相手や既婚者であったとしても、基本的に相手男性の同意書がなければ、中絶手術を行なうことはできません。

 

今回は中絶に必要な同意書について、説明していきます。

 

中絶手術に必要な同意書

中絶手術を受ける際、法的に必要とされるのは、相手男性の同意書のみです。

 

病院の規定によって、未成年の中絶手術では親の同意書を求められることがありますが、これは法律によって定められたものではありません。

 

中絶手術に同意書が必要ない場合

基本的に中絶手術を行なう際には、相手男性の同意書が必須となりますが、例外的に同意書なしで中絶手術を受けられる場合があります。

 

(1)レイプや性犯罪被害を受けた場合

レイプなどの性的暴力によって、望まぬ妊娠をした場合、相手男性の同意書がなくても中絶手術を受けることができます。

 

相手男性が特定できない・捕まっていない場合も中絶可能です。

 

(2)相手男性と連絡が取れない場合

一夜の遊び相手で相手男性の住所や名前が不明な時や、相手男性が行方をくらましてしまった場合も、同意書なしで中絶手術を受けることができます。

 

中絶には22週以内という期限があるため、いつまでも相手男性を探し続けることはできません。

 

相手男性が死亡したときも、同様の規定が当てはまります。

 

相手男性が未成年の場合

相手男性が未成年であっても、同意書は必要です。

 

クリニックによっては、相手男性の親の同意書も求められることがあります。

 

同意書に期日は設けられない

相手男性と連絡がつかない、と病院に申告すれば、その時点で相手男性の同意書は不要となります。

 

「まだ妊娠初期なのだから相手男性を探しなさい」と言われることはありません。

 

本当に相手男性と連絡がつかないのか、調べられることもありません。

 

ただし、嘘の申告を行なうと、後にトラブルが発生することもありますので、相手と連絡がつく場合は、なるべく同意書を提出したほうが良いでしょう。