中絶についての裁判

中絶についての裁判

中絶についての裁判

中絶に対する裁判

中絶は男性側も女性側もよく話し合い納得したうえで中絶をすればトラブルになることはないのですが、中絶が原因で喧嘩をし別れることになったり、険悪な雰囲気になったりした場合に、裁判沙汰になることもあります。

 

それはまず中絶の後遺症が出た場合におきます。中絶は精神的にも肉体的にも様々な負担が女性に特にかかるからです。身体的なものとして考えられるのは卵管が塞がる、癒着を起こすなどの将来的に不妊の原因となる症状です。

 

また精神的なものだと“中絶行為症候群(PAS)”というもので、中絶経験のある女性の20パーセントほどにみられます。それが、生活に支障をきたすとされるときに裁判を起こす理由となります。

 

では男性側に慰謝料を請求することができるのかという争点はどのようなポイントでしょう。中絶は男性側の主張によるもので女性側は産む意思があったのか、男性から女性に対する誠意は見られたのか、本当に中絶が明らかな原因であるかなどです。

 

慰謝料はもらえるのか

それは状況によって大きく異なりますが、慰謝料の支払い義務は生じないことが多いです。なぜなら中絶とは男女が合意の上で行われることだという認識があるからです。いくら男性側が中絶を望み、女性側は産むことを望んでいても、男性側に手術費用を支払う、手術に付き添うなどの誠意が見られる場合はとくにそうです。

 

女性側からすると、どうして自分ばかりと納得がいかないこともありますが、法的な解釈では双方に責任があるとされているため、思ったようにはいかないことが多いのです。

 

妊娠をした時点で、やはりしっかりと話し合うことが大切でしょう。お互いとことん話し合えばこのようにあとあとで責任追及するようなことにはなりません。中絶をすれば後遺症があるかもしれないということはあらかじめ理解をしておかなければなりません。

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